ファブリック・カード
S240専用のファブリック・カードは、数百万ゲートを処理するASICを3個搭載し、弾力性と動的な高速パケット転送を提供します。 各ファブリック・カードは、Sableシェルフの中央4スロットに収容され、シェルフあたり最大4枚のファブリック・カードを搭載可能です。 ファブリック・カードは、蓄積転送型のASICを搭載していますので、24×2.5ギガビット全二重高速リンク、つまり回線カードのトラフィックを60ギガビット全二重という容量でサポートしますので、4枚搭載で、シェルフあたり合計240ギガビット全二重という帯域を集約します。
主な属性
- マルチ・パスの弾力性
- 動的パケット転送
- 大容量の帯域
- 自己治癒型のファブリック
- N:M の冗長性と負荷共有
弾力性
各ファブリック・カードはシェルフに搭載される12枚の回線カードそれぞれと2本の高速リンクを張ります。4枚のファブリック・カードが回線カードあたり合計20ギガビット、または回線速度の転送を2対1で提供します。
1枚のファブリック・カードをアップグレードまたは修理のために取り外す場合には、残りの3枚のカードが15ギガビットを提供しますので、回線カードによる10ギガビット処理が実行されても安全です。
動的パケット転送
各 ファブリック・カードはシェルフに搭載される12枚の回線カードそれぞれと2本の高速リンクを張ります。スタートアップと同時に、Sableのユニークな ファブリック・ソフトウェアがファブリックにあるスイッチング・ノード(Sableの蓄積転送型ASIC) 間で隣接するカードを認識し、受信側の回線カードと発信側の回線カード間のファブリックを介した様々なパスを決定します。この機能を実行するソフトウェア は、Sableシェルフ・スーパーバイザ・カードと回線カードに分散されます。
各回線カードに隣接するファブリックは回線カードの蓄積転送型ASICに直結するファブリック・リンクやノードです。
中央のファブリック・ソフトウェア・モジュールは隣接する情報を全て収集し、インターコネクション・テーブル構成します。このテーブルには、スイッチ全体 のファブリック・スイッチング・ノード間のインターコネクション (蓄積転送型リンク) 全てを含有します。
このファブリック・トポロジィ・テーブルは全ての回線カードに分散され、発信側の回線カードに対するファブリック・パスを計算します。最適パスを計算する アルゴリズムが、ファブリック・ホップ数が一番少ない不部リック・ルートを選択します。このファブリック・ルートは物理的に分離していて、同一のリンクを 共有することがないので、複数のファブリック・パスで負荷分散するようにトラフィックを制御し、信頼性を高めます。
ASIC
- 蓄積転送型ファブリック・モジュール - 入出力62.5 Gbps
- PPIN - カスタムASIC
- PPOUT - カスタムASIC
プロセッサ
- FPP - 最速パス・プロセッサ (PowerPC)
- Slow Path プロセッサ (PowerPC w/Linux OS)
形状
- 高さ2.5cm×幅33.0cm×奥行50.8cm
- 3.08 kg
- 55W
適合規格
- UL 60950/CSA C22.2 No. 60950-00
- FCC Part 15, Class A
- ICES-003, Class A
- CENELEC EN 60950
- CENELEC EN 300 386
- VCCI(情報処理装置等電波障害自主規制協議会)
- Telcordia GR-1089-CORE
- Telcordia GR-63-CORE